間宮祥太朗“TVで無駄遣い”いつまで?連ドラ「アクマゲーム」は低迷、映画「変な家」興収40億円超
間宮祥太朗(30)の《無駄遣い》なんてレビューもちらほらあった。その間宮主演の日本テレビ系日曜ドラマ「ACMA:GAME アクマゲーム」の話だ。 間宮祥太朗、綾野剛、田中圭…芸能人が六本木から消えた「2つの理由」 番組の公式サイトでは《全世界必見のサバイバル・エンターテインメント》《地位、財産、名誉そして命……相手から全てを奪うことができる悪魔のゲーム!》などとあおっていたが、初回の世帯視聴率5%台から第7話(5月19日放送)で2%台まで落ち込んだ。 「『アクマゲーム』のように頭脳戦とか心理戦を扱った、人気コミック原作のドラマや映画は、藤原竜也さん主演の『カイジ』や、戸田恵梨香さん&松田翔太さん主演の『LIAR GAME』などヒット作が少なくありません。今でも人気のジャンルのひとつですが、『アクマゲーム』をめぐっては、原作ファンの評判がイマイチ芳しくなかったのが影響したのかも」(元テレビ誌編集長) レビューサービス「Filmarksドラマ」での評価は、ドラマ「LIAR GAME」シーズン1が5点満点で4.1に対し、「アクマゲーム」は2.5(5月27日現在)とパッとしない。原作ファンやドラマ好きの支持は得られなかったようだ。 「『アクマゲーム』は《間宮クンが出るからとりあえず見る》《間宮クン目当てだったけど離脱》といった書き込みも結構ありました。本人の人気とか演技に関する評価は高い。共演の古川琴音さんも好評です。間宮さんは脚本を一読しただけでセリフを覚えてしまうほど頭の回転が早いですし、共演者やスタッフのウケも悪くない。ただ、どうも作品に恵まれないというか……」(ドラマ制作会社関係者) ■「真夏のシンデレラ」以来の連ドラ出演なのに… 間宮の連ドラ出演は、2023年7月期に森七菜(22)とダブル主演したフジテレビ系月9「真夏のシンデレラ」以来となる。言うまでもなく、その評判もよろしくなかったが、「真夏のシンデレラ」ですらFilmarksでの評価は3.0だ。 「間宮さん人気を一気に押し上げた22年1月期の清原果耶さん主演『ファイトソング』(TBS系)が3.6で、同4月期の主演ドラマ『ナンバMG5』(フジ系)なんて4.0と高い評価を得ています。視聴率以上に話題になりました。間宮さんはイケメンすぎて表情に乏しいなんて指摘もありますけど、同世代の俳優の中でも存在感はピカイチ。オーラを感じさせる役者さんゆえに《無駄遣い》というレビューがあるのもうなずけます」(スポーツ紙芸能デスク) そうした批判が出るのも当然で、3月公開の主演映画「変な家」は興行収入40億円超えの大ヒットとなっている。 「主演ドラマが少々コケても、業界内の間宮さんに対する評価が揺らぐことはないどころか、“持っている男”として今後も引っ張りダコでしょう。もっともドラマ出演作が不評続きで《無駄遣い》なんて声が相次ぐようでは、本人にとってもあまりメリットはない。実力派といわれる役者さんほど、それでテレビドラマに見切りをつけて映画に軸足を移していくケースが多いんですが、間宮さんもテレビとは距離を置くようになる可能性はあります」(前出のスポーツ紙芸能デスク) ファンにとっては、テレビの露出も減ってほしくないだろうが……。