エディ・マーフィー、『ビバリーヒルズ・コップ』のアイコニックな笑い方を止めた理由
「ビバリーヒルズ・コップ」シリーズや「星の王子 ニューヨークへ行く」シリーズなどで知られるエディ・マーフィー。初期の作品で見せたアイコニックな笑い方を今ではしていない理由を明かした。 【動画】Netflix映画『ビバリーヒルズ・コップ:アクセル・フォーリー』日本版本予告 『ビバリーヒルズ・コップ:アクセル・フォーリー』で約30年ぶりにアクセル・フォーリー刑事を演じるエディが、この度CBRのインタビューに登場。記者から、オリジナル作品で彼が見せたアイコニックな笑いがないと指摘され、その理由について明かした。 1980年代に『サタデー・ナイト・ライブ』で頭角を現したエディは、1984年に『ビバリーヒルズ・コップ』に出演。このころから、彼の笑い方が人々の注目を集め、真似されるようになったそうだ。 「あれはアクセルの笑いじゃなくて、俺の笑いだった。80年代、俺は笑い方で有名になりたくなんてないと思っていたが、俺の笑い方の印象を捉える人がいて、皆がマネしていた」 あちこちで目にしたため、エディは対策を講じることにしたそうだ。「もううんざり、あんな風に笑うのは止そうと思って、あの不自然な笑い方を止めた。今はもう、あの笑い方をしていない」と語った。止めたのは、もう何十年も前のことだそうだ。 「当時は皆がマネしていた。俺のイメージについて聞くと、あの笑い方をして、『シュレック』で声を担当したドンキーのように話したもんだ。エディ・マーフィーの真似をしてくれと言ったら、『やあ、調子はどうだい!』と話す。それは俺じゃない」とコメント。 エディ主演の人気シリーズ待望の第4弾、Netflix映画『ビバリーヒルズ・コップ:アクセル・フォーリー』は、エディ・マーフィ演じる、腕は確かだが型破りなデトロイト市警察の“スーパー刑事”アクセル・フォーリーが、ビバリーヒルズで難事件に挑む様を追う。 アクセルの娘の命が危険にさらされ、新たな相棒(ジョセフ・ゴードン=レヴィット)と組んで事件を追うことに。ジャッジ・ラインホルドやジョン・アシュトンらおなじみのキャストがカムバックするほか、名優ケヴィン・ベーコンがシリーズ初参戦を果たす。 『ビバリーヒルズ・コップ: アクセル・フォーリー』は、Netflixで7月3日 (水) より独占配信スタート。