話題作『タッカンジョン』も。Netflixで3月に見るべきウェブトゥーン原作オリジナル韓国ドラマ4選!|STORY
コメディから感動作まで、オリジナルシリーズの韓ドラの、豊富なラインナップで大人気のNetflix。2024年の配信予定作品も、人気俳優のドラマ復帰作から、ウェブトーン原作作品、人気作品のシーズン2など、あまりに豪華で贅沢な作品の数々は、昨年から韓ドラファンの間で話題に。今回は、3月15日配信開始の『タッカンジョン』を筆頭に、3月に見たい原作を見事に実写化したウェブトゥーン原作のNetflixオリジナルシリーズを紹介します。
ウェブトゥーンって何?
「web」と「cartoon(マンガ)」を掛け合わせた造語。縦スクロールで読み進めるフルカラーのデジタルコミックスの総称で、発祥は韓国の現LINE WEBTOONの「NAVER WEBTOON」と言われています。スナック菓子のような隙間時間で気軽に楽しめるようにスマートフォンで読むことを前提に作られていて、従来のマンガよりも軽く読める内容のものが多いのも特徴です。また、イラストを描く人、カラーを塗る人、ストーリーを考える人、ネームを考える人、全体のディレクションをする人など従来のマンガよりも分業するポイントが多いと言われています。火付け役は韓国企業ですが、日本でも2013年頃から注目され始め話題になってきています。
美女がタッカンジョンに! 奇想天外な話題の新作『タッカンジョン』
Netflixシリーズ「タッカンジョン」3月15日(金)より独占配信 【STORY】 娘を溺愛する機械メーカーの社長チェ・ソンマン(リュ・スンリョン)の会社でインターンをするコ・ペクジュ(アン・ジェホン)は、ソンマンの娘チェ・ミナ(キム・ユジョン)に片想い中。ある日、ミナは、ソンマンの会社にタッカンジョンを買って訪ね、気になった謎の機械に入り「タッカンジョン」と叫んだことで、タッカンジョンになってしまう。タッカンジョンに変わってしまった娘を取り戻すためにあらゆる手段を尽くし、ソンナムとペクジュの奮闘が始まる・・・。 【見どころ】 タッカンジョンとはフライドチキンを醤油ベースの甘辛いソースを絡めた、韓国で昔から親しまれる料理。「タッ」は鶏、「カンジョン」はお菓子という意味。美少女がタッカンジョンになってしまうという設定だけですでに面白いこの斬新なドラマは、2019年にNAVER WEBTOONのコンテストで優秀な成績を収めたパク・ジドク作家のウェブトゥーンが原作。監督は爆笑と爽快感を味わえるアクション映画『エクストリーム・ジョブ』で大成功をおさめたイ・ビョンホン監督。タッカンジョンになってしまう娘ミナは聡明で溢れ出る美貌が人気の正真正銘の美女キム・ユジョン。キム・ユジョンがタッカンジョンになる。想像しただけで笑えるのに、父親のソンナム役は娘命のアッパ(パパのこと)をやらせたら韓国一のリュ・スンリョンが、インターンのペクジュ役は計算されつくした間合いと、繊細な演技で優しい爆笑を誘う俳優アン・ジェホが熱演とくれば期待値はぐんぐん上がり、すでに多くのファンが配信を心待ちにしている作品です。展開が予測できない不思議なあらすじですが、爆笑で心を軽くしたい! 何も考えずにリフレッシュしたい! そんな時におすすめです。