〝桜のじゅうたん〟を歩く 68人が健康いきいきウオーキング 三重・松阪
三重県松阪市の本年度の「いきいき健康ウオーキング」が11日、立野町の中部台運動公園トリムコースで始まった。同日午前9時半からあった第1回には68人が参加。舞い散る花びらで〝桜のじゅうたん〟となった春のコースをめでながら歩いた。 健康ウオーキングは市が2024(令和6)年度から6カ年の計画期間として定めた「第3次市健康づくり計画」にも盛り込まれた「毎日、体を動かそう」という目標に沿った取り組み。本年度は計7回を予定し、自然から史跡まで特徴のある市内のコースを歩く。 本年度の〝初歩き〟となったこの日は、運動推進ボランティア団体・市ウオーキングサポーター(田中茂会長、約70人)の24人や一般参加の44人が参加。トリムコース1周1.4キロを2、3周、歩いた。 嬉野黒野町の瀬古和美さん(63)は「足を悪くしたのもあって、健康を維持したくてリハビリを兼ねて参加しています。歩きながらサポーターの人たちと情報交換できるのもすごくいい」と笑みを浮かべていた。 第2回は5月15日に「サポーターおすすめ3選」企画として「豪商のまちまつさかコース」で開催。外五曲町の鈴の森を集合場所に午前9時半から約3キロを歩く。参加は無料。 問い合わせは市健康づくり課TEL 0598(31)1212 へ。