“冬の味覚”ホッキ貝漁解禁 事前調査では7割減少も「味は変わらず冬の風味があふれている」 青森県三沢市・八戸市
RAB青森放送
話題は冬の味覚ホッキ貝です。 三沢市や八戸市の太平洋沖でけさ漁が解禁されました。 三沢市沖などでは三沢市漁協と百石町漁協から23隻の船が漁に出ました。 初日は去年より1割ほど少ないおよそ4.3トンを水揚げしました。 解禁前の調査では一部の範囲で7割ほど減少するなど今年はホッキ貝が少ないということで、来月以降は状況を見ながら漁を行うということです。 ★三沢市漁協 熊野稔組合長 「味とかは例年と変わらず、冬の風味があふれていますのでご賞味いただきたい」 八戸市では貨物船の座礁事故以来となる4年ぶりの水揚げでした。 市川町地区では2隻の船が1時間足らずで、それぞれ1日の漁獲制限いっぱいの100キロを水揚げし、漁業者が安どしていました。 ホッキ貝漁は来年3月ごろまで続く予定です。