105台の「GT-R」が阿蘇山中に集結! 九州で開催された「GT-Rミーティング」は熱いオーナーの集まりでした
希少グレードも含めて、歴代GT-Rのオーナーが交流を深める1日
この日集まった多くのユーザーは、地元九州の方々がもちろん多かった。しかし、遠方では岡山など、他地域ナンバーも多く見られ、参加者がいかにこのイベントを楽しみにしているのかは一目瞭然。10時30分の開催挨拶後に台数を確認してみたところ、32型が41台、R33型が12台、R34型が21台、R35型が31台と、合計105台が整列。しかも、運営スタッフの尽力により、車種ごとに1列ずつ展示するスタイルのため、同車種がずらりと並ぶ姿は圧巻だった。 「希少なグレードはもちろん、それぞれのユーザーさんがこだわりを持って作り上げたGT-Rで、ここに遊びに来てくれるのが嬉しいですね。イベント運営は大変ですが、仲間同志で助け合って主催しているので、仮に私がいなくても同じようにイベント継続は可能だと思っています。参加者の皆さんがいつも楽しみにしてくれますから。できるだけ長く続けられるように、頑張ります!」 このようにリーダーが語るように、参加している車両も、R33の4ドアGT-RであるオーテックバージョンやR35最新のMY24といったレアな個体をはじめ、ガレージアクティブやリバティーウォークなど、有名チューニング&カスタムショップが手掛けたものも。また、純正状態を大切に維持されている個体など、ユーザーそれぞれが愛情を注ぎこんだ車両が集結していた。これだけ様々なGT-Rが集まるのだから、この「九州GT-R☆ミーティング2023」を楽しみにしている方々が多いというのも納得できる内容だった。
酒寄俊幸