ロッテ・田中晴也が北の大地でプロ初勝利目指す 3日の日本ハム戦で2度目の先発へ
新潟・日本文理高からロッテに入団2年目の右腕、田中晴也投手(20)が3日の日本ハム戦(エスコン)で先発する見込みであることが1日、分かった。プロ2度目の登板で初勝利を目指す。 186センチ、94キロの分厚い体をダイナミックに使いつつ、力感のないフォームから最速151キロの直球を繰り出す。今季は6月1日の阪神戦に先発でプロ初登板を果たし、勝ち負けはつかなかったが5回2安打無失点と好投をみせた。 かねて吉井監督は「特徴的な球を投げられる。将来有望です」と期待を寄せる。6月28日から1軍に合流している田中晴は「全力でやっていければいい。先発陣に入れるように頑張っているので、自分のいい投球でアピールできるようにしていきたい」と闘志を燃やした。