森田望智

　１８日に放送されたＮＨＫ連続テレビ小説「虎に翼」では、寅子（伊藤沙莉）が戦災孤児の道男（和田庵）を家に泊めることにする。そこで道男が花江（森田望智）に言った言葉にネットがザワついている。 【写真】生きていく為に犯罪に手を染めている戦災孤児　ボロボロの衣服と汚れた顔が切ない 　この日の「虎に翼」では、戦災孤児たちが警察により一斉補導され、家庭裁判所に連れてこられる。寅子ら家庭局の面々も子供達の預かり先を探すことに奔走するも、とても追いつかない。そこに轟法律事務所で会った道男も連れてこられる。 　道男は預かり先もなく、家庭裁判所から帰ることになるが、そこに寅子がやってきて「ほっておけない」などという。これに道男は「なに？じゃあ、あんた、なにしてくれるの？」などと突っかかり、どうせできないと足もとをみて「家にでも泊めてくれるの？」と言い放つ。 　これに寅子は「あんた、そこまで私に心を開いてくれていたのね。いいわよ、いくらでも泊めてあげる」と言って、家族の許可もなく、自宅に道男を連れてくる。不良じみた道男の姿に、優未も「怖い…」。花江は思わず「それが泊めてもらう人の態度？」と問い詰めるが、道男は「おばさんは俺がひれ伏せば満足？」などと言い放つ。これを聞いていた花江の息子・直人は「寅ちゃん、ぼくこんな人無理だよ」と言ってしまう。 　だがここではる（石田ゆり子）が「泊めてあげなさい。必要なだけここにいればいいわ」と道男の宿泊を許可する。これで家族が風呂の準備、食事の準備などにとりかかるが、ここで道男が突然花江へ「おばさん、よく見たらきれいな顔してるな」と言い出し、花江もびっくり。すぐに直人が「お母さんのこと見るな！」と忠告する。 　この突然の道男の「おばさんきれいな顔してるな」発言にネットも「花江ちゃんの身を案じてしまうよ」「心配なのは花江ちゃんへのセクハラよな。道男」「花江ちゃんに悪さをしないか心配」「道男のセリフ、怖すぎん？」と心配の声が。 　一方で「多分、道男は謝り方がわからなくて自分なりに考えた結果が『おばさんよく見たらきれいな顔してんな』だったんだと思う」という声も上がっていた。