<マル秘の密子さん>“夏”松雪泰子の“密子”福原遥への態度が急変した理由が明らかに ラストの急展開に視聴者「怖すぎる」(ネタバレあり)
俳優の福原遥さんが主演を務める連続ドラマ「マル秘の密子さん」(日本テレビ系、土曜午後10時)の第9話が9月21日、放送された。同話では、九条開発の新社長になった夏(松雪泰子さん)が密子(福原さん)への態度を急変させた真相が明らかになり、さらに終盤には夏の身に危機が迫るシーンが描かれ、SNSで反響を呼んだ。 【写真特集】個性的なファッションも可愛い! ダークヒロインの福原遥
◇以下、ネタバレがあります。
第9話では、密子は半年前の火災事故は夏の自作自演だったのか真実を聞き出そうとするが、夏からクビを宣告され、社内への立ち入りを禁じられてしまう。オフィスを追い出された密子は遥人(上杉柊平さん)のいる地下倉庫に身を潜め、遥人も密子に力を貸すことを決める。密子は、夏を社長の座から引きずり下ろすためにスキャンダルをでっち上げようとするが、先回りしていた夏に止められてしまう。
そんな中、密子は遥人から、夏を憎しみの目ではなく、信じていた時と同じ目で見たらどう見えるかと言われ、改めて火災現場の映像を見直す。映像を見た密子と遥人は、夏が鞠子(泉里香さん)を見捨てたのではなく、鞠子の言葉に従って謙一(神保悟志さん)を先に助けたのではと気づく。さらに、社長に就任した夏の元に脅迫状が届いていたことも発覚し、脅迫状には「火事に近づいた者は殺す」という文書と密子の写真が同封されていた。そこで密子は、夏が密子を突き放したのは密子を守るためだったことに気づき……と展開した。
同話では、その後、療養中の美樹(渡辺真起子さん)のもとを訪ねた玲香(志田彩良さん)は、誰もいない部屋の中で、夏の写真に包丁が突き立てられているのを発見し、遥人に「夏さんが危ない!」と連絡する。そのころ九条開発のエレベーターに乗っていた夏の前に美樹が現れ、口をふさいでどこかへ連れていく。そして密子たちが慌てて夏を探す中、密子のスマホに着信が。かけてきたのは美樹で、密子に美樹は「あなたたちは私のすべてを奪った。その罰として、この女……殺すわ」と吐き捨てる。その傍らでは、夏が気を失っているのだった。
SNSでは、夏が密子への態度を急変させた真相が判明し、「信じてよかった」「やっぱりミスリードじゃん!」「裏切りじゃなくて良かった!」と安堵する声が続出。また、夏が美樹によってさらわれるという終盤の急展開にも「勘弁して」「怖すぎる」「黒幕が裏にいるんじゃない?」と反応する声が続々とあがり、話題を集めていた。