桐蔭学園にセンバツ旗 体育館には出場祝う懸垂幕 /神奈川
<第91回センバツ> 第91回選抜高校野球大会(日本高校野球連盟、毎日新聞社主催)に出場する桐蔭学園に、開会式で掲げるセンバツ旗が授与された。片桐健一監督は「(旗を受け取るのは)春の甲子園ならではの行事。歴代のセンバツ旗と共に重みを感じる」と話した。 毎日新聞横浜支局の山本明彦支局長が14日、横浜市青葉区の桐蔭学園を訪れ、「五三の桐」のモチーフの同校の校章をあしらったセンバツ旗を岡田直哉校長に手渡した。山本支局長が「本番まであと1カ月余りですね。さらに練習を重ねて甲子園に臨んでください」と激励すると、片桐監督は「今月は実践練習を徹底している。中軸も力がついてきているし、投手陣も順調です」と旗を見つめ、気を引き締めていた。 また、総合体育館には毎日新聞社から寄贈された「祝センバツ出場」と記された懸垂幕が掲げられると共に、事務室入り口のドアには「出場おめでとう!桐蔭学園高」と書かれたポスターも貼られていた。学校全体が祝福ムードで野球部の活躍を期待している。【洪〓香】