『オーバーウォッチ 2』シーズン10からは全ヒーローを即時利用可能に―バトルパスでのアンロックは不要
Blizzard Entertainmentは『オーバーウォッチ 2』の公式YouTubeチャンネルにて最新の開発アップデート映像を公開。ゲーム・ディレクターのアーロン・ケラー氏がシーズン10以降の計画について語りました。ヒーローのリリースからミシック・スキンに関する変更、チャレンジとコイン、ゲームプレイの見直し、新マップまで、様々な取り組みが明らかにされています。 【画像全6枚+映像1本】 ヒーローのリリース シーズン10からは全ての新ヒーローをリリース時から解放。今後はバトルパスを通してのアンロックは不要に。 あわせて過去シーズンで登場したヒーローも即時アンロックする予定。 新規プレイヤーはチュートリアルを兼ねたFTUE(ファーストタイム・ユーザーエクスペリエンス)をこなしてヒーローをアンロックする必要があり、初代『オーバーウォッチ』から登場するヒーローをすべてアンロックすると『オーバーウォッチ 2』のヒーローもアンロックされる。 ミシック・スキンに関する変更 シーズン10からはミシック・スキンの獲得やアップグレード、アンロックを行える「ミシック・ショップ」を導入。 ミシック・ショップでは2シーズン以上前に登場したミシック・スキンも入手可能(シーズン10の場合、シーズン1~7に登場したもの)。 ミシック・スキンのカラーやバリエーションのアンロックを自由に選択できるようになり、すべてをアンロックする必要がない場合はその分のリソースを他のミシック・スキンの獲得に充てることができる。 チャレンジとコイン シーズン10からはオーバーウォッチ・コインが無料バトルパスとプレミアム・バトルパスの報酬として登場するようになる。 シーズンごとに無料できるコインの量が540から600になる予定。 ウィークリー・チャレンジもプレイスタイルに適した内容に生まれ変わり、バトルパスXPが報酬として登場する予定。 ゲームプレイの根本的な見直し 今後は新システムの導入、既存のシステムの更新、メタの大変動、ランクのリセット、新報酬を定期的に導入予定。 新マップ BlizzCon 2023で初公開した新モード「クラッシュ」は2つの新マップとともに今年配信。 正式配信前に新マップ「HANAOKA」を舞台にしたクラッシュのトライアルをシーズン10開幕時に期間限定で実施予定。 シーズン11ではペルーを舞台にした新マップ「RUNASAPI」を導入。 既存のマップの見直しも進めており、シーズン11では「COLOSSEO」をリワーク予定。 要望の多い「DRADO」「CIRCUIT ROYALE」「HAVANA」「NUMBANI」の大規模リワークも進行中。 シーズンを追うごとに進化していく『オーバーウォッチ 2』。シーズン10開幕前にもう1つの「開発アップデート」が公開予定となっており、ライバル・プレイの計画の他、プレイヤーの迷惑行為やライバル・プレイのグループ制限、プレイヤーの匿名性に関するディフェンス・マトリックスの取り組みが伝えられるとのことです。
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