夫婦関係が“終わる”最悪のひと言8選
「夫婦喧嘩は犬も食わぬ」とも言われますが、喧嘩中のひと言によって夫婦関係が「終わる」こともあるんだとか。 【画像】夫婦関係が“終わる”最悪のひと言8選 「恋人・夫婦仲相談所」の所長である三松真由美さんに、夫婦喧嘩でも絶対に言ってはいけないNGワードを解説してもらいました。
雨降って地固ま……らないこともある
「雨降って地固まる」という言葉があるように、夫婦間での適度なケンカは相手とのつながりを強めるチャンスでもあります。お互いに胸の内を吐き出すことで、「そんなこと思ってたんだね」と本音を把握し、喧嘩する前よりも相手への愛情と理解が深まった……ということもあるでしょう。 一方で、胸の内を吐き出した結果「雨降って地ぬかるむ」となってしまうカップルがいるのも事実。犬も食わぬ夫婦喧嘩だったとしても、絶対に避けたいNGワードはあるのです。 今回は「こんなことを言われてムカついた」という事例と言われた側のコメントを紹介しつつ、夫婦喧嘩のNGワードについて考えてみましょう。
夫から妻にぶつけられた、ありえないNGワード
まずは、夫から妻に対する発言から見てみます。
「もお、めんどくさいんだけど。ここから飛び降りて死んじゃってくれない?」
■言われた妻(20代)のコメント 喧嘩のたびに毎回「死ね死ね」と言われます。「死ね」なんて、たとえ家族が相手だったとしても、気軽に口にしていい言葉じゃありません。そんなこともわからない頭が悪い夫に「お前こそ」と言いたいです。
「家にいるだけなのに、なんでたいへんなの?辛そうなアピールするなよ」
■言われた妻(30代)のコメント 産後の体調不良を抱えながらワンオペ育児をがんばっている私が「毎日、体がしんどい」と言った際、ゴミ出ししか家事をしない夫が言い放ったひと言です。「家にいるだけ」って、じゃあ仕事から帰ってきたらご飯ができてて、家の中は掃除がしてあって、前日に着たあなたの洋服がきれいになってタンスに入っているのはなぜなんでしょう? 赤ちゃんだってお世話しなかったらどうなるか想像して。ぜーんぶ家にいる私がやっているってことに気づかないんでしょうか。こっちこそ夫に、「会社にいるだけなのに何がたいへんなの」と言いたい。
「料理、ホントにうまくならないよね。君も、少しはうちの母さんを見習えば?」
■言われた妻(40代)のコメント うちのマザコン夫は40歳をすぎてもいまだに、二言目には「うちの母さん、うちの母さん」と連呼して、私に自分の母親の味を押しつけようとします。そんなに母親が好きなら、母親と一生いっしょにいろ!