テーマは「地域共生社会」 シネマフェスティバル開幕 福島県いわき市
「地域共生社会」をテーマにした映画祭「いわき共生シネマフェスティバル」は10日、福島県いわき市常磐湯本町の「湯本駅前 ミニシアターkuramoto(クラモト)」で始まった。14日まで湯本温泉街の各地で屋外上映などを繰り広げる。 実行委員会の主催。クラモトの他、13日はJR湯本駅前のあと地広場、14日はいわきFCパークでも開催する。タレント・さかなクンの半生を描いた「さかなのこ」など多様な生き方に触れられる6作品を上映し、音声ガイダンスや字幕を付ける。クラモト以外の会場は屋外上映で、バリアフリーに対応し車いすでも鑑賞できる。 クラモト館長の蔵田悠子さんは「気軽に足を運んでもらい、映画を通じて多様な人生を知ってほしい」と呼びかけている。 鑑賞料は500円。各日午前11時から上映する。問い合わせは蔵田館長。