息の合った重奏など披露 三重・松阪ジュニアなどギター発表会開く
松阪ジュニア・ギターアンサンブルとブリランテ松阪・ジュニアギターアンサンブルは3月31日午後1時から、三重県松阪市川井町の農業屋コミュニティ文化センター(松阪コミュニティ文化センター)で「第7回発表会」(夕刊三重新聞社など後援)を開催。約100人の来場者を前に小中学生と高校生ら35人が日頃の練習の成果を披露した。 両団体は松阪ギター音楽協会の中西幸男会長(78)=新松ケ島町=が設立し、松阪ジュニアは小学生19人、ブリランテ松阪は中学生以上の16人が所属し、毎月2回練習している。 発表会は5部構成。第1、2、3部は小学生が「フニクリフニクラ(登山電車)」を皮切りに、「いつも何度でも」「崖の上のポニョ」「世界に一つだけの花」「エチュード25番」など幅広いジャンルの楽曲を披露。第4、5部は中学生以上が「プレリュード」「モーツァルトの魔笛による主題と変奏」「ドラゴンクエスト」「春よ来い」「紅蓮華」「リベルタンゴ」などを演奏した。 重奏の部もあり、奥田はなさん(市立東部中・1年)と、ひなさん(同揥水小・4年)姉妹は「いつも何度でも」を弾いた。顔を見合わせながらリズムを取るなど、息の合ったところを見せた。