下北ジオパーク再認定へ現地調査始まる 審査のポイントは? 青森県むつ市
RAB青森放送
下北の大地や人々の暮らしの成り立ちがわかる地域「下北ジオパーク」の再認定の審査のため2人の調査員が現地調査に訪れました。 再認定の審査はジオパークを生かす地域の活動について状況の確認と質の向上を目的に4年に1度行われ2020年以来2回目です。 審査のための現地調査には日本ジオパーク委員会から調査員2人が派遣され、むつ市を訪れました。 2人はビジターセンターを見て回ったあと釜臥山展望台を訪れ、下北半島の地形を一望し山や平野の成り立ちなどについて説明を受けました。 調査員たちは今日まで3日間滞在し、佐井村の仏ヶ浦で研究成果や地域とのつながりなどを見て回りました。 ★日本ジオパーク委員会現地調査員 田中裕一郎さん 「いろんなサイトの例えば看板の設置とか、それから説明とかいろんな方々(ジオパークに)携わっている人たちの説明を受けて、今どういう状況であるかという確認をしていきたいと思っています」 審査結果は年明け以降に報告される見通しです。