【ボートレース戸田】期待が集まる地元エースの桐生順平/プリムローズ
ボートレース戸田のGI「戸田プリムローズ開設68周年記念」は30日から開幕。前検日はきれいな青空となり、向い寄りの風が中心のコンディションで練習が行われた。まず、期待が集まるのが地元エースの桐生順平。大会4度目のVへ力が入る。4月の児島周年の準優戦Fがあり、今年後半戦はGI出場ができないために、賞金加算への思いはかなり強い。 ターンの総合力は池田浩二、茅原悠紀は負けていない。池田は目立つ雰囲気ではなかったが、茅原は行き足が軽快だっただけに、注目の存在になる。当地相性で注目したいのは吉川元浩。3月のSG戦では優勝戦1号艇での敗戦はあったが、2019年のクラシックではV実績がある。卓越した調整力でV争いを演じる。 当地3大看板機は8号機が安達裕樹、40号機は岡村仁、42号機は福来剛が手に入れた。エンジンのパワー差が大きいレース場なだけに、パワー面でのアドバンテージはかなり有利に働くはずだ。当地周年V実績がある笠原亮も上位に仕上がる46号機で注目の存在になる。 他では伸びの雰囲気があった榎幸司も狙い目になる。先のSGオールスターでSG初Vを達成した定松勇樹も注目の的となるが、エンジン本体は微妙。しっかり立て直してレースを迎えたいところ。
マクール