自民党“派閥の裏金問題”への対応で批判が相次ぐ堀井学衆院議員 まもなく記者会見で次の“衆院選不出馬”を正式表明へ…地元有権者からは落胆の声も
北海道放送(株)
自民党の派閥の裏金問題への対応などから、批判が相次いでいた堀井学衆院議員が、次の衆議院選挙に立候補しない意向を固めたことについて、地元の有権者からは、落胆の声も聞かれました。 堀井氏を巡っては、自民党の派閥の裏金問題で、4月に党の役職停止の処分となったほか、その対応について、地元の北海道9区の一部支部から、政治姿勢を批判されるなど進退が注目されていました。 その結果、堀井氏は24日、北海道9区支部に「次の衆院選に出馬しない」と連絡しました。堀井氏が不出馬の意向を固めたことについて地元では、さまざまな声が聞かれました。 登別市民は… 「もうちょっと大変だけれど、頑張ってほしいと思いましたね。出て欲しかったですね」 室蘭市民は… 「仮に出たとしても当選しないでしょうし、有権者は当選させるような判断はしないと思う」 「いいんじゃない…出なくても。黙って道議をやっていれば良かったんだよ」 2012年に初当選して、現在4期目の堀井氏。 25日午後5時半から札幌市内で記者会見を開き、次の衆院選に立候補しないことを正式に表明する予定です。
北海道放送(株)
【関連記事】
- 「女装した男性の避妊具なしの行為」が事件の発端、田村瑠奈被告らの公判も見すえた攻防…「おじさんの頭を持って帰ってきた」で、この世の地獄
- 小学生の娘の“BB弾”から夫婦殺傷、控訴審は涙の謝罪で即日結審…「おまえか!どこに傷があるんだ!この野郎」などの“恫喝”主張も1審判決は懲役25年
- 小学校の女性教諭殺害、37歳の元交際相手に求刑上回る懲役21年の判決…「殺した5月3日は“ごみの日”で女性にぴったり、達成感があった」などの暴言
- 交際していた高校教諭の女性殺害、36歳の元同僚の控訴審わずか10分で結審…666回の着信、700万円払っても別れられず「これが終わるために逃げたい、もう、死ぬしかない」
- 時速120キロの白バイ警官死亡、トラック運転手に禁錮1年2か月を求刑…警官の妻も法廷に「警官である前に1人の人間なのにバッシング。被告に反省なく厳正な処罰を」