Ryzenの上位モデルが値下がりするも一部ショップでは大幅値上げ、Threadripperが12~17万円安で特売 [6月後半のCPU価格]
Ryzenは下落と上昇で価格範囲が1万円以上に、Threadripper上位モデルが12~17万円安で特売 【画像】「Ryzen 9 7950X3D」が88,780円(6月22日撮影) Ryzenの一部が下落。「Ryzen 8700G」が3,000円安の51,480円、「Ryzen 9 7950X3D」が2,330円安の88,780円、「Ryzen 7 7800X3D」が1,200円安の55,480円などだ。Ryzen 5000シリーズも、「Ryzen 7 5700X3D」が1,570円安の34,010円、「Ryzen 7 5700」が2,000円安の21,980円などとなっている。 ただし、Ryzenは一部ショップで大幅上昇の動きも。調査範囲での「最高値」を見ると、「Ryzen 9 7900X」が12,000円高の74,800円、「Ryzen 7 5700X」が9,620円高の32,800円など、多くが極端な値上がりを記録している。実売価格範囲、つまり最安値と最高値の差が1万円以上に急拡大したモデルも複数あった。 このほか、高性能ワークステーション向けのRyzen Threadripperは、上位製品が一部ショップで1個限定の特売。「7995WX」が171,900円(9.7%)安の1,598,000円、「7985WX」が119,000円(9.4%)安の1,148,000円を付けている。 一方で、それら以外のThreadripperは値上がり。「7975WX」が40,000円高の719,980円、「7980X」が49,820円高の899,800円など、5~7%台の上昇となった。 Intelは全体的に横ばい。第14世代は「Core i9-14900」が1,499円高の90,979円、第13世代は「Core i9-13900K」が2,000円安の82,980円といったところだ。前回お伝えした「Core i9-13900F」の特価69,980円は継続されている。
AKIBA PC Hotline!,サハロフ佐藤(佐藤 純一)