全米メディアも大谷翔平の特大復帰弾を称賛「ショー(翔)タイム。再び!」「パワー増す」「最高の選手の一人」
CBSスポーツは、メジャーリーグ各試合の結果を紹介する中で「大谷が2019年初本塁打を打つ」と、復帰弾をクローズアップした。 記事は「大谷は5試合前にトミー・ジョン手術から復帰して以来、苦戦していた。それは理解できることだった。大きな故障から戻り長い休みで錆が出ていたのだ。大谷は、この5試合で21打数4安打(打率.190)で7三振だった」と、ここまでの5試合を説明。その上で、「結果にはつながっていなかったが根底となる数字は大谷がブレーク寸前だったことを示していた。彼は月曜日の試合までに打球速度が平均96.2マイル(約155キロ)で、直近で、ライン内に飛んだ5打球中3打球は105マイル(約169キロ)以上を記録した。そして大谷は彼のシーズン初本塁打を月曜日の夜に力強く打った」と、データ的には本塁打の予兆があったことを明らかにした。 同紙は、大谷の本塁打を動画で伝え、「反対方向へ! 二階席の外装の下! ターゲットフィールドで、この飛距離はたやすいことではない。スタットキャストは、この本塁打の速度が111.7マイル(約179キロ)と記録した。彼に力強さとパワーがあったことを物語っている。唯一の問題はタイミングだったが、それもズバリはまった」とレポートした。 同記事は、さらに「彼は、まだ投げることができないので、大谷は2019年シーズンのすべてをDHで過ごす。彼は投げることができずエンゼルスも彼を外野に配置することもできない。だが、DH専門であってもチームにとっては大谷がいない時よりもいい。彼は野球界で最も楽しませてくれる最高の選手の1人だ」と称賛した。