新居浜市長選が告示 新人2人が立候補 午前11時現在
任期満了に伴う新居浜市長選が3日、告示された。午前11時現在、いずれも無所属新人の前県議古川拓哉氏(46)=同市寿町=と元副市長加藤龍彦氏(70)=同市大生院=が立候補を届け出た。10日の投開票に向け、選挙戦が幕を開けた。 2003年の別子山村との合併後、市長選の選挙戦は4回目。3期12年務めた石川勝行市長(76)は引退を表明している。 8月に立候補表明した古川氏は、従来の支持層である市議会第2会派みらい新居浜市議や太鼓台関係者らが支える。子育て世代など幅広い世代に浸透を図る。 加藤氏は6月に石川市長の後継指名を受けて出馬表明。県議、市議会最大会派の自民クラブ市議や経済界、労組関係者らが支援し、組織固めに注力する。 投票は10日午前7時~午後8時、市内36カ所で実施。大島、別子山地区は投票終了時間を2時間繰り上げる。開票は午後9時から、市旧消防庁舎で実施する。 期日前投票所は4~9日、市役所(午前8時半~午後8時)と別子山支所(午前8時半~午後6時、9日は午後5時まで)に設ける。新居浜工業高等専門学校では6、7の両日午後3~6時、イオンモール新居浜では8、9の両日午前11時~午後7時に設置する。
愛媛新聞社