ホロライブ・沙花叉クロヱが「配信活動終了」 「稼働量多すぎ」の訴えにファンから心配の声
VTuber事務所「ホロライブプロダクション」所属のVTuber・沙花叉クロヱ(さかまたくろえ)さんが2024年11月29日、配信活動やライブイベントの開催などの「定常的な活動」を終了すると発表した。 【動画】沙花叉クロヱさんの現状「稼働量が多すぎまして」… ■「定常的な活動を終了」 沙花叉さんは、同事務所の6期生で、女性バーチャルYouTuberユニット「秘密結社holoX」のメンバーだ。holoXの「掃除屋」でインターン生だという。 21年11月にデビューし、23年2月にはYouTubeチャンネル登録者数100万人を達成した。活動3周年を迎えた24年11月29日に、25年1月26日をもって定常的な活動を終了することを発表した。 ホロライブ公式Xによる発表では、「配配活動やライブイベントの開催、定期的な新規グッズの販売等をはじめとする定常的な活動を終了する」一方、「今後もホロライブプロダクションのタレントとして継続して所属する予定」だという。 これまでも複数のメンバーが同事務所を「卒業」しているが、沙花叉さんは「配信活動終了」であり、これまでとは異なる対応だという。
「今後も限定的な形での活動をお届けする機会を願う取り組み」
ホロライブ公式noteでは、「『卒業』と『配信活動終了』」の違いを説明している。 従来の「卒業」は「タレントがプロダクションを離れ、一部進行中のプロジェクトを除きすべての活動を終了すること」であり、「すべての活動を終了する形は非常に強い寂しさを伴うもの」だったとした。 そうした背景から、「新たな門出の形」を模索し「新しい『卒業』の一つの形として辿り着いたのが『配信活動終了』」だという。 「原則として『卒業』の一つの形であることには変わりません」としつつ、「将来のプロジェクトにおけるプロダクションの思いと、タレントの意思の合意によって、偶然タイミングの合った卒業生が母校に顔を出すかのように、今後も限定的な形での活動をお届けする機会を願う取り組み」だとした。 配信活動終了後、どのような形で活動するかはケースによって異なるという。 新たな形式での対応について、「とても大事なこととして、『卒業』と『配信活動終了』に優劣はないということをご理解ください」としている。