【バレー】サントリー 山村宏太監督が勇退。男子日本代表のアンダーカテゴリー指導へ
バレーボール男子、サントリー・サンバーズの山村宏太監督が、5月1日開幕の黒鷲旗全日本選抜男女選手権後に勇退する方針であることが4月23日、わかった。今後、日本代表男子のアンダーカテゴリーの指導にあたるとみられる。後任にはオリビエ・キャットコーチが昇格する見込み。 山村監督は筑波大を経てサントリー入り。日本代表MBとして2008年に16年ぶりの五輪出場(北京)に貢献。指導者としてイタリアでのコーチ留学、サントリーコーチを経て、20年から監督に就任。1年目のVリーグで14季ぶりに優勝し、翌年も連覇。「2023-24 V.LEAGUE DIVISION1 MEN V・ファイナルステージ ファイナル」では、2季ぶり10度目の優勝に導いた。 23年5月には日本勢として初めてアジアクラブ選手権を制し、12月の世界クラブ選手権では銅メダルを獲得し、初の表彰台を果たした。
北野正樹