地域CLをかき乱す? J1名古屋撃破のJAPANサッカーカレッジが全社初優勝「JFL昇格を目指します」【Road to JFL】
23日、第60回全国社会人サッカー選手権大会(全社)の決勝戦、JAPANサッカーカレッジ(JSC)vsFC徳島が行われ、JSCが1-0と勝利。専門学校チームが全社初優勝となった。 第104回天皇杯2回戦で名古屋グランパスを撃破し、ジャイキリを成し遂げたJSC。しかし、所属する北信越1部は福井ユナイテッドFCが王座につき、JSCは3位にとどまっていた。 それでも全社北信越予選を勝ち抜き、本大会へ進出。1回戦は関東1部王者のVONDS市原と対戦し、3-3からPK戦を制して2回戦へ。V市原は今季の公式戦で初となる3失点である。 2回戦は四国リーグ2位の多度津FC、準々決勝は東北1部王者のブランデュー弘前FCをそれぞれ3-0、4-1と下し、この時点で全国地域サッカーチャンピオンズリーグ(地域CL)の“全社枠”を確保した。 準決勝は、前回王者のFC刈谷(東海1部2位)を0-0からPK戦の末に撃破し、決勝戦で四国リーグ王者のFC徳島と対戦。ここでは1-0と勝ちきり、11度目出場の全社で初優勝となった。 JAPANサッカーカレッジ学生広報部(X:@jyappi)は、大会優勝を報告するとともに、「地域CLではJFL昇格に向けて戦います」と、地域CLへの参加を表明している。 なお、全社3位決定戦は、実業団としてJFL入りを目指すジェイリースFC(大分県/九州リーグ2位)が、刈谷を0-0からPK戦の末に撃破した。 ☆全社枠☆ 優勝:JAPANサッカーカレッジ☆ 準優勝:FC徳島 3位:ジェイリースFC☆ 4位:FC刈谷☆
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