メーガン妃、キャサリン皇太子妃に対して「罪の意識は感じていない」 王室専門家が語る
来月、インビクタス10周年を記念する礼拝に出席するためイギリスに帰国する予定のヘンリー王子。当初はメーガン妃も同行すると報じられていたが、不安感から帰国を考え直しているという。イギリスに「必要とされていない」と感じていることや警察の警護を受けられないことが不安感の原因だと関係者は語っている。 【写真】メーガン妃の美貌遍歴・女優時代から振り返り40連発
メーガン妃といえば長年キャサリン皇太子妃との険悪な関係がニュースを賑わせてきた。オプラ・ウィンフリーのインタビューでは「皇太子妃から泣かされた」と暴露。また妃の友人ジャーナリスト、オミッド・スコビーの書いた本『Endgame』のオランダ語版には「息子のアーチーについて人種差別発言をしたのはキャサリン皇太子妃とチャールズ国王だ」と書かれていた。妃がスコビーにそう明かしたという確証は見つかっていないが、妃のチームがスコビーにそう言ったと考えられている。
これらの出来事で2人の関係はますます悪化したわけだが、王室の専門家で伝記作家のトム・クインは「妃はそのことを後悔していない」と分析している。「メーガンは皇太子妃に対して罪悪感を感じていない。なぜなら彼女は、皇太子妃がロイヤルファミリーの中で自分を支えてくれるべきだったと考えているからだ」。新聞「ミラー」に語っている。
クイン曰く「メーガンは皇太子妃も自分と同じように外からロイヤルに入った人、つまりアウトサイダーだと知っていた。だからなぜ皇太子妃がもう1人のアウトサイダーである自分の味方をせずに、常に王室の方針に従っているのか理解できなかった」。つまり妃は、皇太子妃に自分とタッグを組んで王室に立ち向かって欲しかったということ。
皇太子妃のがんの告白後、王子と妃はお見舞いのメッセージを発表した。しかしクイン曰く「皇太子妃ががんの診断を受けたことはメーガンにとってもショックだった。しかし関係はあまりにも悪化していて、メーガンは皇太子妃との仲直りは絶対にありえないと思っている」。さらに「皇太子妃が病気だからといって、自分が皇太子妃と仲直りしようとしていると言われるのも嫌がっている。メーガンは今も皇太子妃が悪かったと思っているし、仲直りする前に彼女が謝るべきだと思っている」。
クインのコメントの中にも出てきているように、王室関係者の中には皇太子妃の病気がきっかけになりヘンリー王子夫妻とウィリアム皇太子夫妻の関係が改善するのではないかと期待しているものもいるという。クインの見方に基づけば、妃が王子と一緒に帰国してもそんな展開は望み薄。皇太子妃の闘病で皇太子一家が大変な状況にある今、関係はむしろますます悪化してしまいそう。