高校野球（イメージ画像）

　高校野球の第151回北信越地区大会は10月21日、石川県立野球場（金沢市）で決勝を行い、敦賀気比（福井1位）が日本航空石川（石川3位）に6－5で逆転勝ちし、2021年以来3年ぶり8度目の秋季地区大会優勝を果たした。大会は来春の第97回選抜大会の参考資料で、北信越地区の一般選考枠は2校。敦賀気比の選出は濃厚となった。 【画像】2024秋の北信越高校野球大会のトーナメント表 敦賀気比 001 000 005…6 010 010 003…5 日本航空石川 　敦賀気比は1点を追う九回、2四球などで1死一、三塁とし小林拓斗の中前適時打で同点。続く岩崎莉久が勝ち越しの2点適時二塁打を放つなどこの回9人の猛攻で5点を奪い、その裏の日本航空石川の反撃をしのぎきった。 　優勝した敦賀気比は第55回記念明治神宮大会（11月20日開幕・神宮球場）に北信越地区代表として出場する。選抜大会の出場校を決める選考委員会は来年1月24日に大阪府大阪市内で開かれる。