MLB カブス・今永昇太がオールスター初選出! 今季16試合に登板し7勝2敗、防御率3・16
米大リーグのオールスター戦(16日・アーリントン)に出場する投手と控え野手が7日(日本時間8日)、スポーツ専門局ESPNの番組内で発表。カブス・今永昇太投手(30)が初選出された。日本選手がメジャー1年目で選出されるのは、昨季の千賀滉大(メッツ)以来となった。 DeNAからポスティングシステムを利用し、移籍した今永は今季16試合に登板し7勝2敗、防御率3・16の成績。特に開幕2カ月の成績は圧倒的で、デビュー9先発で5勝0敗、防御率0・84。1913年以降、開幕9先発の防御率では81年フェルナンド・バレンズエラ(ドジャース)を超え歴代トップだった。日本選手ではドジャース・大谷翔平投手(30)がファン投票で選出され、4年連続4度目の出場が決定している。 選手間投票では各リーグで17選手(先発投手5人、救援投手3人、野手の各ポジション1人ずつが選出され、さらにMLBコミッショナー事務局が6選手(投手4人、野手2人)を選出する。また、少なくともメジャー30球団から1人ずつ選出される仕組みとなっている。