三宅健、『池の水ぜんぶ抜く大作戦』に初参戦! 郷ひろみも驚きの活躍 9.22放送
三宅健、郷ひろみらが、9月22日18時30分放送の日曜ビッグバラエティ『緊急SOS!池の水ぜんぶ抜く大作戦』(テレビ東京系)に出演。三宅は茨城県の巨大池、郷は和歌山城のお掘で生物調査に挑む。 【写真】郷がひろみが覚醒! 「ゴーゴー!」と叫びながら驚きの活躍 今回注目の水抜きの舞台は、徳川御三家のひとつ紀州徳川藩。8代将軍吉宗と14代将軍家茂を輩出した名門中の名門、その居城となる和歌山城。1585年の築城以来、一度も完全に水を抜いていないという和歌山城のお堀に巨大クレーン車が出動し、一部をせき止めての水抜きを決行する。 かつて和歌山城には、二の丸を囲むように立派な櫓(やぐら)が建てられていたが、明治時代、陸軍の管轄となり、取り壊された。和歌山市は平成11年から北の櫓群の復元を計画するが、お堀の水が邪魔となり櫓の基礎となる石垣調査を行えていなかった。そこで築城から初めて水を完全に抜き、石垣と生物調査をして欲しいというのが今回の依頼だ。 和歌山城へかけつけたメンバーは、番組MCを務める田村淳(ロンドンブーツ1号2号)、田中直樹(ココリコ)のほかに大家志津香、初登場となる元乃木坂46の松村沙友理、さらにはビッグスター郷ひろみが、過去の巨大魚捕獲のVTRで予習後に和歌山城のお堀へと突入。生物調査にビビっていた郷が、やがて覚醒し、「ゴーゴー!」と叫びながら驚きの活躍を見せてくれた。 400年の歴史を持つお堀の生態系は、いかなる結果となったのか? ヤバい外来種も次々と登場、さらに完全に水を抜いたのは初という徳川御三家のお堀でお宝調査も。このお堀に金が眠っているという文献もあり、調査していると、まさかの歴史的発見が。放送を通じて、世界が直面する社会課題に取り組む人や企業などの活動を発信する「テレ東系SDGsウイーク」参加番組としてSDGsを意識しながらの徳川御三家お堀の水抜きはドラマチックな展開に。 さらに、池の水で人気の「お城のお堀シリーズ」では、鳥取城でも水抜きを決行。鳥取城は、1545年、に戦国武将・山名誠通が築城した「日本100名城」に数えられる貴重な史跡で、天守を山の上に構え、織田信長も認めた「守りが堅い山城」としても知られている。今回のオファーが届いたのは、城内の敷地にある鳥取西高校の自然科学部の生物班から。鳥取城には長さ350mにも及ぶ一直線のお堀があり、かつて清掃で水抜きをしたことがあるそうだが、生物調査の記録はゼロ。そこで生物部として未知の生態系を調べたいという依頼だ。 そもそもお堀は外敵から城を守る役割を持ち、鳥取城に張り巡らされた水は実に8000t。大量の水を移動するために秘密兵器のポンプを投入して4日がかりで水を抜き、田中直樹(ココリコ)が、「鳥取砂丘」で紅白出場を果たしたご当地ソングの女王・水森かおり、そして若手芸人の信子(ぱーてぃーちゃん)と共にお堀の生物調査へ乗り出す。番組でも珍しい現象が巻き起こっていく中、お堀から出てきたのが虹色に輝く魚。青にピンクなど鮮やかに乱反射するボディに一同歓喜するが、この魚は一体なぜこんな色をしているのか。その正体とは…。 茨城県の最も西に位置する古河市の古河公方公園にある3万平方メートルの巨大池からの生物調査依頼も。古河青年会議所が実施する「池の水を抜いて守ろう!生態系再生大作戦」に合わせて実施されたため、撮影に集まったギャラリーはなんと8000人。生物について学んでもらおうと250人の子供たちも参加し、3万平方メートルの広さで3万tの水量の巨大池の水抜き、生物調査を決行する。 現場には2度目の参加となる井上裕介(NON STYLE)と、朝ドラ出演で注目され、現在放送中のドラマチューズ!『私の死体を探してください。』(テレビ東京ほか/毎週火曜24時30分)に出演している恒松祐里、番組の大ファンでかねてより出演を希望していたという現役バリバリのアイドル三宅健が初参戦。運動神経抜群の三宅は、素晴らしい体重移動でヘドロ地獄を克服し機敏な動きで次々と生物を捕獲、大量捕獲に挑んでいく。生物調査を依頼した青年会議所の不安が的中し池は外来種だらけの中、恒松も元飼育委員の実力を発揮。果たして一体、どれほどの魚を捕獲できるのか? 外来種を捕獲することで正しい生態系を今後も守るために、超巨大池での外来種との大立ち回りは見どころだ。 そして、田村淳の出身地・山口県の池からのオファーも。俳優・竹内涼真を兄に持つたけうちほのか、前園真聖とともに挑むのは、自然豊かな住宅街にあり、かつては地元の子供たちがウナギを捕って食べていたという池で、当初は4つあったものの時代の流れとともに減り、今や最後のひとつとなってしまった池だという。いずれ故郷に帰ってきた人たちが畑を始める際にこのため池が必要となることから、この地域の人々は池を守っていく義務があり、そのためにも池の生物調査をして欲しいというのが今回の依頼だ。 大切に守ってきた池の水抜きということで、地元の高齢者を中心に集結。池の周りの草刈りに始まり、テントを立て、汗水流して半日がかりで基地を用意し、いざ期待に胸をふくらませ、水を抜いてみると…池の水史上トップクラスのヤバい池だったことが発覚する。水抜き後、妙に静まり返っていた池を前に、生物に詳しい専門家・久保田潤一が口を開く。「ここは死の池になってしまった可能性がある」。地域で最後のひとつとなってしまった池の生物調査、果たしてどうなる? 日曜ビッグバラエティ『緊急SOS!池の水ぜんぶ抜く大作戦』は、テレビ東京系にて9月22日18時30分より放送。 番組プロデューサー・桑原宏次のコメント全文は以下の通り。