俳優の柳楽優弥さん（34）と黒島結菜さん（27）たちが6日、映画『夏目アラタの結婚』（全国公開中）の公開初日舞台挨拶に登場。黒島さんが、撮影時の柳楽さんの粋なはからいに感謝の気持ちを伝えました。 【画像】柳楽優弥　韓国の映画祭で現地ファンに感動 イベントは映画のタイトルにちなんで、キャスト陣が観客へブーケトスしてスタート。柳楽さんは「ブーケが硬かったので、大丈夫だったのかな」と観客を気遣う様子を見せながらも「盛り上がっていただけたので、いい思い出になりました」と満足した表情を見せました。 映画は柳楽さん演じる児童相談所の職員・夏目アラタが、黒島さん演じる連続殺人犯の死刑囚・品川真珠にプロポーズすることから始まる獄中サスペンス。撮影は面会室中心だったということで、現場で話す機会が限られていたというキャスト陣。そこで、それぞれがお互いに伝えたいことを発表することに。 黒島さんは「毎日撮影が大変でへとへとだったんですけど、法廷シーンの撮影で柳楽さんが高級うなぎ弁当をエキストラの皆さんも含めて100人分くらい差し入れしてくださって。“さすが！　かっこいい”と思って。うなぎ食べて今日も頑張ろうってなれました。ありがとうございます」と、改めて柳楽さんに感謝。 これに対し、柳楽さんは「うなぎが、僕はとても好きで。現場に差し入れすると、結構士気が上がるなっていう感じが、自分を盛り上げてくれてたりして」と照れくさそうに理由を説明。すると、職場の先輩役を演じた丸山礼さん（27）が「食べてないな。（自分は）法廷のシーンいなかったなー」と悔しそうな様子を見せて、会場を笑いに包みました。