”飲酒運転”で職場へ 消防組合消防本部の男性消防士長が停職6カ月の懲戒処分
九州朝日放送
春日・大野城・那珂川消防組合消防本部の男性消防士長が、酒を飲んで車を運転し出勤したとして、停職6カ月の懲戒処分を受けました。 25日付で停職6カ月の懲戒処分を受けたのは、春日・大野城・那珂川消防組合消防本部警防課に勤める男性消防士長(59)です。 組合消防本部によりますと、男性消防士長は、7月8日に私用車で出勤しましたが、義務付けられた公用車運行前のアルコール検査で検知器が反応しました。 このため警察に相談したところ、出頭するよう求められ、署でも検査をしたところ、基準値の1.2倍のアルコールが検出されたということです。 男性消防士長は、90日の免許停止処分と罰金30万円の刑事処分を受けました。 組合消防本部は「服務指導の徹底を図るとともに、二度と同様の事案を発生させないため、懲戒処分の指針を含む各種規定の見直しを行う」としています。
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