森崎ウィン初監督作品が国際短編映画祭で優秀賞 トロフィー掲げ雄たけび「とったぞー! 本当に幸せ」
俳優、森崎ウィン(33)が17日、東京・明治神宮会館で行われた米国アカデミー賞公認の国際短編映画祭「ショートショート フィルムフェスティバル&アジア2024」のアワードセレモニーに登壇。自身の初監督作品「せん」が「ライブアクション部門 ジャパン 優秀賞」に輝いた。 この日は、世界114の国と地域から集結した4936点の作品から、ライブアクション部門、アニメーション部門などを発表。森崎はそばにいた主演女優の中尾ミエ(78)と手を取り合い歓喜し、「初監督したミュージカル映画が名誉ある賞を頂けたこと感謝しております。僕ね、賞をとるの慣れてないんですが、やってみたいことがある。とったぞー! 本当に幸せ」とトロフィーを高く掲げ雄たけび。 監督と熱いハグを交わした中尾も、「こんな映画を作ってくれてありがと。ミュージカルだったので淡々と歌って、演じてきた。こんな賞を頂けて本当にうれしいで~すっ!」と同じポーズで喜びを爆発させた。 ミュージカル映画「せん」は、田舎暮らしをするおばあさんと役場の若者の日常と微細な不協和音を描く。映画祭から米国アカデミー協会への推薦作品となる。