旧群馬町一家3人殺害事件 懸賞金期限を1年延長、25年10月まで
1998年1月に旧群馬町(現群馬県高崎市)で一家3人が殺害された事件について、警察庁は解決に結びつく情報の提供者に支払う公的懸賞金「捜査特別報奨金」(上限300万円)の期限を1年延長し、2025年10月31日までとした。県警捜査1課は1日、JR高崎駅でポケットティッシュなどを配り、情報提供を呼びかけた。 同課によると、全国指名手配されている元トラック運転手、小暮洋史容疑者(55)は身長約170センチで、逃走に黒の日産シルビアを使ったとみられる。重要事件特別捜査班の今井敦班長は「どんなささいなことでも良いので情報提供をお願いしたい」と話す。 情報は高崎北署捜査本部(027・371・0110)、またはフリーダイヤル(0120・547・590)へ。【加藤栄】