オジサン、滑らないように気をつけて! 冬の雪でも暖かく、快適に履ける名作ブーツ5選
ブラザーブリッジの「ヘンリー」
4番めは、ドクターマーチン、クラークス、ビルケンシュトック、夏サンダル、小豆色の靴、衣替え後に履きたいブーツの回にも登場頂いた@jigoku.dannaさんの投稿。ブラザーブリッジ(BROTHER BRIDGE)の「ヘンリー(HENRY)」です。
浅草を拠点とし、伝統を大切にしながら、現代の感覚を加えて靴作りをするブランド、ブラザーブリッジ。 スポーツシューズの起源でもある古いアスレチックブーツを元に、ドレス感を加えて仕上げたのが「ヘンリー」です。 グッドイヤーウェルト製法とは思えない屈曲性と、一見ハードに見えてじつはシャープで甲の部分も薄くドレッシーに見えるのがポイント。 Dr.Soleのスーパーグリップソールはその名の通りグリップ力に優れ、耐久性と強度も保証済み。悪天候でもなんのそのです。 この数の編み上げを日々履くのは だんだんと億劫になりますが、@jigoku.dannaさんが綺麗に履いてる姿を拝見すると、自身もきちんと履こうと背筋が伸びます!
レッドウィングの「アイリッシュセッター 9107」
最後は、12度目の登場となった@kutsuzanmaiさんの投稿から。レッドウィング(RED WING)の「アイリッシュセッター(Irish Setter)9107」です。
レッドウィングを代表するモデルとして人気の高い、「アイリッシュセッター 9107(Heritage Work 6" Round Toe Boot)」。 シンプルなプレーントゥで、ゆったりと足をつつみ込み、くるぶしを柔らかくホールドするワンピース・クォーター(一枚革の腰革)が特徴です。 @kutsuzanmaiさんは、広島の靴修理職人ペンタさんに雪用カスタムしていただき、アイスバーン化した路面でも問題なく履けるようヴィブラムソールを装着。 こういったカスタムを行ってくれる修理職人が増えてくれたのは本当にありがたいですね。 用途を相談して、アップデートして貰えると靴とも長くつきあえますから。 雪に慣れていないと、いくらグリップ力を備えた靴であっても転倒して怪我する可能性もあります。それを避けるには靴の能力と自分を過信しないで、しっかり備えて気をつけて歩くのが一番。もちろん、最低限として滑りにくいソールの靴は準備し、歩幅を小さめにゆっくり、まっすぐに踏み込むように歩くのを心がけましょう! それでは次回の「あなたの靴、見せてください」もお楽しみに!!
谷中 龍太郎