浦和南、セットプレーでチャンスを創出!3-1快勝で準々決勝へ
令和5年度埼玉新人戦(新人選手権大会)は2月10日に開幕し、1回戦8試合が各地で行われた。本庄第一と浦和南が対戦。浦和南が3-1で勝利し、同12日に行われる準々決勝に駒を進めた。 【フォトギャラリー】本庄第一 vs 浦和南 試合開始直後から押し込む浦和南は、サイドのスペースやDF背後を狙ってゴールに迫っていく。すると17分、試合の主導権を握る浦和南が先制点を奪う。CKを得た浦和南は、ゴール前でDF5西村宗貴(2年)が、打点の高いヘディングでネットを揺らす。さらに直後の21分にはMF18沼尻爽汰(1年)が、右サイドからのクロスをニアに走り込み頭で合わせて追加点。 2点を先取した浦和南だったが27分、本庄第一に一瞬の隙を突かれDF4笠木珀波(2年)にポストの跳ね返りを押し込まれて、1点差に詰め寄られる。 後半に入っても浦和南ペースは変わらず。後半開始直後の43分、浦和南はFW9小林大悟(2年)がCKを頭で合わせ、またもセットプレーからゴールを奪う。以降は追加点を奪うことはできなかったものの、浦和南はセットプレーやDF背後のスペースから再三に渡りチャンスを創出。終始試合を支配した浦和南が3-1で勝利を収め、8強入りを決めた。 (文・写真=田原豊)