「左右をキョロキョロ見てね」 キョロちゃんと児童が交通安全教室
森永製菓・チョコボールの人気マスコット「キョロちゃん」と小学生が15日、同社の鶴見工場(横浜市鶴見区)であった鶴見署の交通安全教室で横断歩道の渡り方を学んだ。署員は「横断歩道では左右をキョロキョロ見てね」と呼びかけた。 【写真】キョロちゃんから反射材のシールを受けとった杉山明希さん=2024年11月15日、横浜市鶴見区、村上潤治撮影 地元の市立下末吉小の1、2年生57人が参加した。鶴見署の橋本三奈さんが青信号でも「右と左ともう1度右を見てね」と伝えた。キョロちゃんが登場すると、右手を上げて横断歩道を渡り、手本を見せた。 2年の杉山明希さん(8)は児童を代表してキョロちゃんからカバンに貼る反射材シールを受けとり、「横断歩道で、左右の確認を忘れないようにがんばります」と話した。 県警によると、2023年までの5年間で中学生以下が歩行中に遭った事故では、死亡者も負傷者も7歳がもっとも多いという。(村上潤治)
朝日新聞社