大谷翔平、4戦連続打点&マルチ安打もチームはサヨナラ負け 8回の勝ち越し機でバット出ず
<ロッキーズ7-6ドジャース>◇19日(日本時間20日)◇クアーズフィールド ドジャース大谷翔平投手(29)が「1番DH」で先発出場。第2打席で走者一掃の3点適時二塁打を放つなど、4戦連続打点&マルチ安打となる5打数2安打3打点の活躍だった。チームはサヨナラ負けした。 【動画】大谷翔平、走者一掃の二塁打!続くフリーマンの適時打で生還 大谷は1回の第1打席で右腕フェルトナーの初球の直球を狙うも、三塁側スタンド付近へ飛んだ飛球を三塁手のマクマーンに好捕された。 0-3で迎えた2回2死満塁の第2打席は、カウント1-1から真ん中高めの96・5マイル(約155キロ)の直球を捉え、左中間へ走者一掃の適時二塁打。続くフリーマンの適時打で勝ち越しのホームを踏んだ。 第3打席は1点リードの4回2死で三ゴロ。 第4打席は2点リードの6回2死から、右腕ミアーズと対戦。カウント1-2から内角低めのカーブを痛烈に右前にはじき返し4試合連続のマルチ安打としたが、6-6で迎えた8回2死一、二塁の勝ち越し機では右腕バードの変化球に見逃し三振に倒れた。 これで打率は3割1分7厘、OPSは.996となった。 ▼大谷が4試合連続マルチ安打。大リーグで4試合以上連続のマルチ安打は昨年6月11~14日(4試合)、今年4月3~8日(5試合)に次いで3度目。あと1試合で自己最長の5試合に並ぶ。大リーグ通算安打は774本となり、日本人選手では青木宣親に並ぶ歴代3位となった。