タクシーのシェア乗り実証実験来年1月開始「新たな交通体系の構築」中心市街地から対象地域に 鹿児島市
南日本放送
鹿児島市は、タクシーを複数人で相乗りできるサービスの実証実験を来年1月から始めます。 鹿児島市は、タクシーを相乗りできるサービス「シェア乗り」の実証実験を来年1月20日から来年3月30日まで行うと発表しました。 運転手が特に不足する午後9時から午前2時までの時間帯に、鹿児島中央駅・天文館など中心市街地から伊敷団地・西郷団地・吉野地域など人口7000人以上の団地や地域に向かう人が利用できます。専用アプリやサイトから事前予約が必要です。 (鹿児島市 下鶴市長) 「特に運転手不足が深刻な課題。少ない運転手で多くの移動需要を満たせる新たな交通体系の構築が重要」 実験は市内でタクシーを運行する6社と連携して行い、事業費は470万円を見込んでいます。
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