ホストクラブでの、いわゆるツケを払わせるため、客の女性に風俗店を紹介したとして、ホストの男ら2人が逮捕されました。 　職業安定法違反の疑いで逮捕されたのは、大阪・ミナミのホストクラブで働く大学生の鳥羽優太容疑者（21）ら2人です。 　警察によりますと、鳥羽容疑者らは去年12月、20代の女性を徳島市内の性風俗店に紹介した疑いが持たれています。 　女性は鳥羽容疑者が働いていたホストクラブに「売掛金」と呼ばれる未払いのツケが約80万円あり、今年2月になって警察に「鳥羽容疑者に『返済できないなら出稼ぎに行け』と言われた」と相談していました。 　警察は、2人が容疑を認めているかどうか明らかにしていませんが、ホストクラブからの指示がなかったかなどを調べています。