侍J・才木浩人、6回途中無失点の好投 完全アウェイのなか台湾打線封じる
◆ ロッテの鈴木昭は見事な火消し 野球日本代表・侍ジャパンの才木浩人投手(阪神=26)が16日、『ラグザス presents 第3回WBSCプレミア12』のオープニングラウンド第3戦・台湾戦(台北ドーム)に先発登板し、6回途中3安打無失点の好投を見せた。 敵地の大応援が鳴り響く中、1点の援護をもらい今大会初登板。初回は二死から3番のチェン・ジェシェンに中前打を許したが、続くパン・ジェカイを3球三振に仕留め無失点スタートを切った。2回は先頭の5番ツォン・ソンエンに左前打を許したものの、後続をピシャリと封じ無失点。3回と4回は3者凡退でゼロを重ねた。 3点リードの5回は先頭打者に四球を与えたものの、代打のタイ・ペイフォンを一ゴロ併殺に仕留めるなど無失点。一塁・牧(DeNA)の堅守も光った。 6回は四球と安打を許し、二死一、二塁になったところで降板。2番手の鈴木昭(ロッテ)が代打のジリジラオ・ゴングァンを遊ゴロに仕留め、才木は5回2/3で83球、3安打無失点、5奪三振2四球の登板結果となった。
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