ドラマ「アンチヒーロー」最終回の一場面（C）TBS

　俳優の長谷川博己さんが主演を務めるTBS系「日曜劇場」枠（日曜午後9時）の連続ドラマ「アンチヒーロー」最終回が6月16日に放送された。サプライズで山本未來さんが登場し、SNSで話題になった。 【写真特集】どうなった？最終回　明墨VS伊達原の行方は　最終回の場面カットを一挙公開！

　◇以下、ネタバレがあります

　最終回では、明墨（長谷川さん）を証拠隠滅罪に問う裁判の模様が描かれた。担当検事は伊達原（野村萬斎さん）で、法廷で因縁の対決が繰り広げられた。

　山本さんは、林泰文さん演じる、「明墨法律事務所」パラリーガルの青山憲治の妻役で登場した。「気をつけてね、いってらっしゃい」と青山や子供を送り出す様子や、伊達原が12年前に不正を行ったことを報じる新聞を読んでいる様子が映し出された。

　胸には弁護士バッチがついており、SNSでは「青山さんの奥さんで山本未來さんが一瞬登場した時、『あ～これは続編あるな」と確信した」「青山さんの奥さんしれっと山本未來さんだし贅沢www」「青山さんの奥さん、弁護士だったのね。しかも山本未來さん。続編への伏線？」といったコメントが並んだ。

　ドラマは、法に触れない範囲内で手段を選ばない「アンチ弁護士」の明墨を通し、視聴者に「正義とは何か？」を問い掛け、スピーディーな展開で「常識」を次々に覆す法廷エンターテインメント。脚本は山本奈奈さんらのオリジナル。