「今の時代にはない豪華さや不便さが魅力」2025年は『昭和100年』老舗ホテルに駄菓子店...高まる昭和レトロへの熱【どうなる2025年】
木箱に入っていた駄菓子を量り売りしていたのが昔の駄菓子屋でした。駄菓子の魅力は安さだけでなく、食べて遊べることです。 <繁田平作商店 繁田昌大代表> 「ココアシガレット、たばこ。吸っちゃいけないですよね、子どもは。これを子どもがくわえていて、大人が『吸っちゃだめだ』みたいなことよくあった。やっちゃいけないことをやっていい、食べちゃいけないものを食べていいということが駄菓子の1番の本質だと思います」 「昭和100年」でますます熱を帯びるレトロブーム。繁田さんは単なるブームに終わらせたくないと話します。 <繁田平作商店 繁田昌大代表> 「古き良きを大切にするいいことなんですけど、そこにすがって頼っちゃいけないなと思っていて。僕たちの世代なりもっと若い人が、お菓子に限らず、新しい文化を作るべきなんじゃないかなと思っています」 「100年」の節目に2025年、昭和レトロが新たな姿を見せようとしています。
静岡放送