プロテストトップ合格の女子高生ゴルファー・清本美波がQTで大苦戦! 通算9オーバーで最終日に臨む【女子ゴルフ】
国内女子プロゴルフツアーの来季出場権をかけた最終予選会(QT)が静岡県・葛城GC宇刈Cで開催されている。プロテスト首位通過の清本美波は、11月30日の第3ラウンドを終え、通算9オーバー・80位タイと厳しい戦いに直面している。 【PHOTO】女子高生プロゴルファーの誕生!圧巻の実力でトップ合格を果たした18歳・清本美波を特集! 愛知県一宮市出身の18歳で、現在高校3年生のゴルファーは、10月31日~11月3日に行なわれたプロテストで1位という好成績を収め、QTのファーストステージを免除。ファイナルステージからの参戦となった清本は、初日こそは「73」で回り38位タイと踏ん張ったが、2日目に「77」とスコアを落とし、72位タイに後退。 上位30位前後がボーダーラインであるため、ひとつでも順位を上げたい3日目だったが、インスタートの前半である11、12、14、15番と立て続けにボギーを叩いた。17番でバーディを取り返した清本だが、後半は粘りのゴルフでこの日は「75」で、順位を8つ落とした。 最終日を前にプロ3年目の小倉彩愛(明治安田生命)が通算9アンダーでトップ。脇元華(GMOインターネットグループ)と今年のプロテスト5位通過の菅楓華(日章学園高)が3打差で首位を追っている。清本は、残り18ホールでどこまで巻き返せるだろうか...。 構成●THE DIGEST編集部