大阪のお歳暮商戦スタート 近鉄百貨店「物価高で二極化」
あべのハルカスに入る近鉄百貨店本店で18日、お歳暮の店頭受け付けが始まり、大阪市内でお歳暮商戦がスタートした。近鉄百貨店は、消費者のコスト意識が高まっているとして、周辺の府県への送料無料商品を拡充した。 今年の目玉商品は北海道産のボイルした毛ガニ480グラムと数の子300グラムのセットで1万800円。 担当者は「新型コロナ禍の影響緩和で攻めの消費をする人がいる一方で、物価高を意識する人もいて二極化している」と説明。「高額品とお買い得感がある商品の両方をそろえた」と述べた。 阪急百貨店梅田本店や阪神百貨店梅田本店、大丸梅田店、高島屋大阪店は11月1日に店頭での受け付けを開始する。