サッカー=リバプールがサウサンプトンに競り勝ち、遠藤と菅原は途中出場
[サウサンプトン 24日 ロイター] - サッカーのイングランド・プレミアリーグは24日、各地で試合を行い、遠藤航の所属するリバプールは敵地で菅原由勢の所属するサウサンプトンに3─2で競り勝った。 リバプールは前半に相手のミスから先制したものの追いつかれて1─1で折り返すと、後半に逆転を許した。しかし、モハメド・サラーがPKなどで2得点を奪い、試合をひっくり返した。2ゴールのサラーは今季リーグ通算10得点とし、得点ランキングトップに立つマンチェスター・シティー(マンC)のアーリング・ハーランドに2差と迫った。 菅原は後半32分からプレーし、遠藤は同45分にピッチに立った。リバプールは勝ち点を31に伸ばし、2位マンCに8差をつけた。 リバプールのアルネ・スロット監督はスカイスポーツに「前半から期待していた強度が後半は見られた。サウサンプトンはトップクラブを含め、多くのチームを困難に陥れる。きょうも苦しめられたが、われわれは試合を完全に支配した」と語った。 マンチェスター・ユナイテッドは開始早々にマーカス・ラッシュフォードが先制点を奪ったが、イプスウィッチと敵地で1─1の引き分けに終わった。