レオナルド・ディカプリオが壇上で長年の友人とキス「情熱を尊敬し続けています」
米俳優レオナルド・ディカプリオ(50)が19日、映画「タイタニック」(97年)で共演した長年の友人でもある女優ケイト・ウィンスレット(49)の新作映画の上映会に出席し、壇上で友人の証としてのキスを披露した。 【写真】長年の友人でもある女優ケイト・ウィンスレット ステージに登壇したディカプリオは、「親愛なる友、ケイト」とウィンスレットを呼び、「強さ、誠実さ、才能、そしてあなたが作り出す全てのプロジェクトに対する情熱を尊敬し続けています」とたたえた。 米ロサンゼルスのハーモニー・ゴールド劇場で行われた映画「リー」の特別上映会でプレゼンテーターを務めたディカプリオは、壇上で「9年間以上にわたり、この映画と遺産をたたえることに身をささげてきました。これは彼女にとって非常に情熱的なプロジェクトであり、ケイトの情熱の深さと記憶に残る必要がある物語を伝えることへの彼女の献身を物語る旅です」とウィンスレットと作品を紹介した。 その後、大きな拍手に包まれながらステージに姿を現したウィンスレットと軽いキスを披露し、抱擁。「私たちの世代の偉大な才能の1人」と称賛し、ウィンスレットが涙ぐみそうになる場面もあったと報じられている。上映に先立ち、2人はカメラの前で寄り添うツーショットも披露した。 アカデミー賞11部門を受賞した「タイタニック」で共演した2人は、08年にも映画「レボリューショナリー・ロード/燃え尽きるまで」で夫婦を演じており、27年間に渡って友情関係を築いてきたことで知られる。(ロサンゼルス=千歳香奈子通信員)