《地場産業大賞は「もぐもぐチャレンジ」》消費・賞味期限迫る商品に「もぐにぃ」シールで食品ロス削減
高知さんさんテレビ
高知県内の優れた製品や活動などに贈られる地場産業大賞。今年度は高知市の企業が発案した「もぐもぐチャレンジ」が受賞しました。 キャラクター「もぐにぃ」がプリントされたシールで食品ロスを削減です。今年度の高知県地場産業大賞に高知市のデジタルマーケット企業「アッシェ」の「もぐもぐチャレンジ」が選ばれました。 「もぐもぐチャレンジ」とは食品廃棄を防ぐためにスーパーで消費期限・賞味期限がせまっている商品に目印のシールを貼り、手に取ってもらうための取り組みです。シールを集めると景品がもらえたり、子ども食堂への寄付につながるなど消費者にもメリットがある仕組みです。 発案した須江勇介社長は… アッシェ・須江勇介社長: 「まず、もぐにぃちゃんのかわいらしさっていうのがあるとは思うんですけど、循環型の取り組みになっていまして、お客さまにとっても、環境にとっても、企業のみなさまにとっても、行政のみなさまにとっても、地域のみなさまにとっても、気軽に参加できる取り組みだったというところが1つポイントなのかなと思っています」 このほか産業振興計画賞はYAMAKINの1色で様々な歯の色に合わせられる虫歯治療用の樹脂材料。地場産業賞には中土佐町の菱高精機が開発した自動清掃用工具などが選ばれました。 表彰式は来年2月に行われます。
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