元郵便局員を再逮捕 顧客の貯金を解約し現金70万円を着服した疑い
宮崎市の郵便局に務めていた元局員の男が、顧客の貯金の解約手続きを行い、現金およそ70万円を着服したとして、業務上横領の疑いで再逮捕されました。 再逮捕されたのは、宮崎昭和郵便局の元局員、轟木大作容疑者(48歳)です。 警察の調べによりますと、轟木容疑者は、宮崎昭和郵便局に務めていた去年12月、顧客の貯金の解約手続きを行い、現金およそ70万円を着服した疑いが持たれています。 轟木容疑者は、1月にも同様の手口で顧客の貯金およそ100万円を着服した疑いで、先月、逮捕されていました。 警察の調べに対し、轟木容疑者は、「間違いない」と容疑を認めているということです。 この事件を巡っては、日本郵便が、今年4月、轟木容疑者による横領が発覚し、被害総額はおよそ1230万円に上ると発表しています。 警察は、引き続き、余罪について調べを進めています。
宮崎放送