「パソコン修理のために電子マネーが必要」別府市の高齢男性が10万円分の詐欺被害 大分
大分県別府市の高齢男性がパソコン修理名目のサポート詐欺の被害にあい、10万円分の電子マネーをだまし取られました。 4月18日、別府市内に住む70代の男性が、自宅のパソコンでインターネットを利用中に、突然、警報音とともに「異常なアクティビティを検出」という警告文と「010」から始まる連絡先電話番号が表示されました。 男性が電話したところ、片言の日本語を話す男から「パソコンを修理するのに電子マネーが必要」などと言われました。男性は言われた通りに市内のコンビニで5万円分の電子マネーカードを購入して、利用コードを伝えたところ、「番号が違う」と言われ、さらに5万円分を購入して、合わせて10万円分の利用券をだまし取られたものです。 番号は間違っていないのにおかしいと、不審に思った男性が妻に相談したところ、詐欺を指摘され、警察に通報して被害にあったことがわかったものです。 警察は電子マネーカードでの支払い要求は詐欺を疑い、お金を払う前に必ず家族や警察に相談するよう呼びかけています。
大分放送