「趣味で花火撮りたくて…」花火大会でドローン無承認で飛ばし書類送検
今年8月石川県川北町で開かれた花火大会で、国の承認を得ずにドローンを飛ばしたとして、石川県能美市の50代男性と石川県小松市の30代男性の2人が書類送検されました。 航空法違反の疑いで金沢地検へ書類送検されたのは、能美市の会社役員の50代の男性と小松市の飲食店店員の30代の男性2人です。2人は今年8月5日に川北町で開催された花火大会で、国から夜間飛行するための承認を受けずにドローンをそれぞれ1台飛ばした疑いがもたれています。2人は容疑を認めているということです。 警察によりますと、花火大会を警備していた警察官が、手取川周辺を飛ぶドローンを発見し、コントローラーを持っていた2人を任意同行したということです。 2人は別々に趣味で花火を撮影するためにドローンを飛ばしていました。このうち、小松市の30代の男性は、ドローンを飛ばす際に必要な機体の登録も行っていなかったということです。
北陸放送