「バスを待ってるのに全然来ない」運転手が次の便からの乗務と勘違い 奈良交通に対しバス2台の使用停止処分
奈良交通が時刻表通りにバスを運行させなかったとして、バス2台について各5日の使用停止処分を受けました。 近畿運輸局によりますと去年11月16日、西ノ京駅と奈良県総合医療センターの間を走る、奈良交通の路線バス2便が運行されませんでした。 運転手が次の便からの乗務と勘違いしたためだということです。 待っていた客から「バスを待っているのに全然来ない」と近畿運輸局に通報があり、発覚しました。 届け出ていた運行計画に従った業務をしなかったとして近畿運輸局は10日、奈良交通に対しバス2台の使用停止処分(各5日)を行いました。 予備車などもあり、バス全体の運行への影響はないとみられるということです。
ABCテレビ