小芝風花、亀梨和也のかわいらしい一面を明かす「プルプル震えながらも強がっていました(笑)」<大奥>
小芝風花が主演を務める木曜劇場「大奥」(毎週木曜夜10:00-10:54、フジテレビ系※初回は夜10:00-11:09)の取材会が1月18日に行われ、小芝、亀梨和也が登場。初回放送を前にした心境や時代劇ならではの難しさ、大変な撮影の中での息抜きや癒しについて、そして1話の“推しシーン”などを語った。 【写真】息ぴったり!終始良いコンビネーションを見せる小芝風花&亀梨和也のかわいい笑顔ショット ■「大奥」シリーズが約20年ぶりに復活 フジテレビ系「大奥」シリーズが、連続ドラマとしては約20年ぶりに復活。本作は、さまざまな人間の思惑、嫉妬、憎悪、悲哀が渦巻く“女の社会の縮図=大奥”で、たった一つの愛を得ようともがく女たちの戦いを描く。 ■初回放送を前に「どんな反応が帰ってくるのかなとドキドキ」 まず、初回放送日当日であることについて、小芝は「すごく人気の作品で、今までのシリーズを見て楽しみに待っていただいている方もいらっしゃると思いますし、今回初めて『大奥』を見る方もいらっしゃると思うので、どんな反応が帰ってくるのかなとドキドキしています」と現在の心境を打ち明ける。 さらに、全編京都で行われている撮影について、小芝は「セットも豪華ですし、本当のお寺をお借りして撮影をさせていただいたりもしていて、映像がすごく美しいんです。本当にぜいたくな時間を過ごさせていただいています」と手ごたえを見せる。 亀梨は「時代劇を撮るというのはすごくぜいたくなことなんだなと感じました。準備や撮影の労力は、現代劇にくらべて圧倒的にかかっていますし、そういう作品に作品に参加できているのは幸せなことだなと思います」としみじみとした口調で語った。 そんな時代劇ならではの難しさや現代劇との違いについて聞かれると、小芝は「所作や佇まいは全く違うけれど、感情は現代の人と何も変わらないので、そのギャップをいかにナチュラルに埋めていくかを意識しています」と明かす。 亀梨は言葉遣いが難しいと明かし、「せりふを覚えて現場に行っても、頭の中で言葉の意味が強く出てしまって、当時の喋り口調が飛んでしまうことがあって。『ならぬ』『ならぬぞ』どっちだ?みたいなことを繰り返しています(笑)」と時代劇ならではの苦労を語った。 ■亀梨の意外な一面を暴露「プルプル震えていて…」 また、お互いの意外な一面について質問が飛ぶと、小芝は「亀梨さんはきりっと大人でクールなんですけど、かわいらしい一面やおちゃめな部分もあって。ある日、現場ですごくプルプル震えている時があったんですけど、その時亀梨さんはカイロを一枚も貼っていなかったらしくて(笑)。なんで貼らないんですか?と聞いたら、『大丈夫!』って強がっていました」と暴露。 これに、亀梨は「寒くて震えているというよりは、なぜか震えちゃうんだよね」と語ると、小芝から「寒いんじゃないですか!(笑)」とツッコミが入った。 そんな亀梨は、小芝ついて「しっかりされていて、周りを華やかに彩ってくれる人。ご自身の責任を全うされている方だなと感じます」と座長としての小芝を絶賛。 続いて「そんな小芝さんをしっかりサポートできれば…と思っていた矢先に震えていることを暴露されてしまって、気を遣わせてしまったかもしれないです(笑)」と笑顔を見せた。 ■大変な撮影の中での息抜きや癒しとは? 続いて、大変な撮影の中での息抜きや癒しについて聞くと、小芝は「この間京都で初めて撮影がオフの日があったので、寺町っていう有名な商店街にお買い物に行きました!撮影で使った懐紙入れがすごく素敵だったので、その生地が売っているお店を聞いて。生地屋さんに行って生地を買って、台本カバーを作りました!」と笑顔で答えると、亀梨は「もう作ったの!?」とそのスピード感に仰天。小芝は「ミシンを一番遅い設定にして、自分で作りました」と笑顔を見せた。 一方の亀梨は、「先日、ギョーザ屋さんに行きました。ぱっと見つけて入ったんですけど、めちゃくちゃおいしくて。合間でYuTubeも撮っていたのでぜひご覧ください(笑)」と、忙しい中でも充実した時間を過ごしていることを明かしつつ、自身のYouTubeチャンネルも宣伝した。 ■1話の“推しシーン”は?「手紙を破ったシーンの後…」 また、1話の“推しシーン”についての話も。小芝は「手紙を破ったシーンの後の、上様と田沼さんの会話です!」と明かし、「どこまでがネタバレか分からないんですけど…」と前置きした上「上様は何を考えているか本当に分からない方なんですけど、(そのシーンは)最初の蛇のような眼の印象から変わるシーンなので好きです」と語る。 これに、亀梨も「破くシーンは僕もすごく印象に残っていますね。また、1話を見させていただいて、現場での体感以上に倫子がたくましいという印象を受けました」と明かした。 最後に、座長という立場について、小芝は「私はついてこい!っていうタイプではなく、大変な現場の中でもみんなで楽しくできればと思っていて。その中で、共演者の方々やスタッフの皆さんとコミュニケーション取ることを大事にしています。引っ張ることに関してはあまり考えていなくて、先輩がいらっしゃるとすぐに甘えます(笑)」とおちゃめな笑顔を見せる。 そんな小芝に、亀梨は「(小芝さんが)周りの方々に向ける思いを感じ取れる中でやらせてもらえているからこそ、この人のために、この作品のためにっていう思いでみんながやれているのかなと思います。みんなが向かう先を統一してくれるような方ですね」と締めくくった。